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2008年04月15日

背中、ニキビ

 背中のニキビというのは厄介極まる。顔などであれば鏡を見てひとりで処理がきくわけだが、背中となればそうはいかない。痛がゆかったりするので手をねじって背中に回せばおおよそのばしょの見当はつくのだが、さてその背中のニキビを「正しく」潰そうとするとこれがままならない。ニキビは潰したら痕が残るからダメだと言う人がいるが、「正しく」潰せば痕はめったなことでは残らない。やみくもに何度も何度も中途半端に押しつぶすからニキビ痕になるのである。ニキビをつぶす時は背中にかぎらず完全に膿むのを待ち、膿みきったら中心部に針を刺し、周囲からじわじわと膿を出し切るのである。中途半端な時に押し潰すとニキビの膿が出きらないで、また膿んでしまうが、完全に膿んでしまっていると、そんなに力を入れずともニキビの「芯」から膿が出切るのである。
ところが、再三言うように、これがおのれの背中となるとそうはいかない。人の背中であればたやすいが自分の背中のニキビを前述のようにして潰せる人はいるものではない。ならばどうするかというと、これは爪で引っかいては最悪である。絶対に爪などで背中をひっかいてはならない。「芯」が残ったまま黒ずんだ痕が背中に残る。そうなるともう何年もなかなかとれない。下手をすると一生とれなくなる。背中のニキビは気持ちが悪いが人に見えるところのものではないので、長期戦術をとれるという利点をかんがみひたすら手を出さず我慢をするのみである。そのうち敵は疲労困憊しひとりでに潰れて膿を出し、ひとりでに終息宣言をする。背中のニキビに関してはこれが一番だ。
posted by 背中 at 12:11| 日記